10月31日(土)に平成27年度 東京消防庁 総合震災消防訓練が実施されました。
平成27年度 東京消防庁 総合震災消防訓練の実施について
東京消防庁では、東日本大震災での課題等を踏まえて、さらなる震災対応力の強化を図 るため、管下全消防署において、全消防職員1万8千人及び消防団員2万2千人を動員し た大規模な総合震災消防訓練を下記のとおり実施します。
訓練では、陸上自衛隊、東京都(建設局)、災害救助犬団体など、震災時における消防 活動業務の協力に関する協定締結団体等との連携訓練も実施します。出典:東京消防庁 報道発表資料
訓練は、10月31日(土)7時30分頃、東京湾北部を震源とする首都直下地震が発生し、被害が拡大したとの想定で開始されます。
震災発生後、緊急情報伝達システムを活用し、メールにて震災非常配備態勢が発令され、消防団員が各分団本部に集まる参集訓練が行われました。
その後、訓練場所を多摩川六郷橋緑地に場所を移し、蒲田消防署隊との連携訓練が実施されました。
連携訓練では、空港分署より可搬ポンプを積載した救命ボートが六郷水門付近に到着した後、陸上で待機していた第1・2分団の可搬ポンプで中継し、それぞれホース12本を延長しての遠距離送水および、約1時間半にわたる長時間放水を行いました。また、蒲田消防署からも出張所より可搬ポンプが搬送され同様に放水を行いました。