6月19日(日)に平成28年度 蒲田消防団 消防操法大会が開催されました。
消防操法について
消防操法とは、消火活動における基本的な消防用機械器具操作や行動などの一連の操作要領です。蒲田消防団では、東京消防庁が定める『東京都特別区消防団可搬ポンプ操法基準』に基づき、火災の消火活動を想定した基本操作を訓練しています。
消防操法大会では、搬送台車に積載したB-2級可搬消防ポンプを指揮者の指揮により4名の隊員で操作し、65mmホースを3本延長して63メートル先の第1標的を倒す基本操法に加え、付加操法として第1標的から20メートル先の第2標的にホースを1本延長して注水し、撤収に至るまでの各隊員の操法要領・行動・動作全般ならびに有効放水までの所要時間について審査します。審査の要点は次のとおりです。
- 士気、規律
- 迅速な行動、動作、チームワーク
- 確実な動作
- 消防用機械器具の精通とその愛護
- 各隊員の安全
審査は、減点方式で採点され、減点が一番少ない分団が優勝となります。
梅雨の中休みでまずまずの空模様のなか、蒲田消防団7個分団による熱い戦いが繰り広げられました。
開会式の後、トップバッターの5分団から操法がはじまり、1分団は4番目の出場でした。
7個分団すべての操法が終了したあと、蒲田3丁目町会市民消火隊によるスタンドパイプ操法と、蒲田消防少年団によるD級可搬ポンプ操法・スタンドパイプ操法が披露されました。市民消火隊と少年団のみなさま、お疲れさまでした!
厳正なる審査の結果、優勝6分団、準優勝1分団、3位7分団となりました。
1分団は準優勝となり3連覇は達成できませんでしたが、3番員が最優秀選手賞に選ばれました。
応援、ありがとうございました!