6月28日(日)に東蒲田四町会(東蒲田一丁目町会、東蒲田一丁目自治会、東蒲田二丁目町会、東蒲田二丁目南町会)合同での防災訓練が、大田区立東蒲中学校で実施されました。
蒲田消防団 第1分団は、蒲田消防署と連携して訓練指導を行いました。
火災による煙には、一酸化炭素や有毒ガスが含まれています(煙体験ハウスの煙は無害です)。煙の拡散は非常に早く、室内や廊下など横方向へ広がる速さは毎秒0.3~0.8メートル、階段などの上方向へ上がる速さは毎秒3~5メートルと、人が階段を昇る速さの毎秒0.5メートルを大きく上回ります。安全に避難するには、姿勢を低くしてハンカチやタオルを口と鼻にあて煙を吸わないようにすることが重要です。
消火器による初期消火訓練。
東京消防庁の調べによると、火災発生時の初期消火において消火器が使われた場合、消火の成功率は77.4%(平成24年中)となっています。各家庭においても消火器を設置し、消火器の正しい使い方を習得しておきましょう。
瓦礫救助訓練。
担架搬送訓練。
竹竿と毛布を使用して応急担架を作りました。災害現場近くに担架がない場合などでは、毛布のほかシーツや衣類で応急担架を作って傷病者を搬送します。
心肺蘇生法とAEDを使用した応急手当の展示、訓練を行いました。緊急の事態に遭遇したときに適切な応急手当ができるように、日頃から応急手当を学び、身につけておきましょう。
防災訓練に参加された地域のみなさん、とても真剣に各訓練に取り組まれていました。
大変暑い中、お疲れ様でした!