9月9日は「救急の日」です。
救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年(1982年)に厚生労働省によって定められました。
平成27年中における東京消防庁救急隊の出場件数は759,853件で、平成26年を2,299件上回り、6年連続で過去最多を更新しています。これは、一日平均2,082件に出場し、出場頻度としては42秒に1回の割合で出場したことになります。
また、現場到着時間については、救急需要の増大に伴い救急隊が救急現場に到着する時間が延伸傾向にありましたが、昨年の到着時間は全体平均で一昨年より9秒短くなり7分45秒となっています。
救急車を呼ぼうか迷った時、診察可能な病院がわからない場合は、東京消防庁救急相談センターをご利用ください。救急相談センターでは、救急車を呼んだ方が良いのか、などの受診に関するアドバイスや応急手当に関するアドバイス、診療可能な医療機関を案内しています。
短縮番号 #7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線から)
(ダイヤル回線からは) 23区:03-3212-2323 多摩地区:042-521-2323
また、最寄りの消防署では、24時間医療機関の案内を行っています。